講座概要
コンテンツを作るにあたって、絶対に押さえておきたい三原則があります。「おや? まあ! へぇ〜」です。この三原則に加え、読みたくなるタイトルの付け方を解説します。コンテンツ制作の基礎を紹介した「エモいコンテンツの作り方」講座に続いて学ぶことで、コンテンツを作りの実践につなげます。
コンテンツ作りの三原則について触れていきます。また、コンテンツ作りには型があり、課題解決型、ブランド訴求型、共感型、エンターテインメント型の4つが紹介されています。コンテンツマーケティングとは、ユーザーが読みたいと思う有益なコンテンツを提供することにより、Webサイトに集客して、見込み客を育成し、自社のファンを育てること、を目指すマーケティング手法です。「価値ある情報」というコンテンツを使って、「売れる仕組み」を作るマーケティングともいえます。柱になるポイントは、「コンテンツを作ること」、「見込み客を育成すること」、「ファンを作る」ことです。
広告を使って集客するマーケティング手法と、一番異なるところは、すぐに成果を求めようとしないことです。一時的な購買意欲をかき立てるのではなく、じっくりと自社や商品を知ってもらいます。短期的なスパンではなく、長期的なスパンで考え、長く顧客になってもらえるような、ファンを作る手法なのです。ユーザーも信頼するブランドや会社が見つかり、企業にとっても長期的な顧客を得られるため、どちらにも有意義なマーケティング手法といえます。
「コンテンツマーケティング」=「検索エンジン対策」という考えでは、SNS活用の施策は考え付きません。さらに、初めての集客段階以後にも、再度訪問してもらい、常連顧客化するためのコンテンツも必要です。
再びWebサイトを訪れてもらい、何度も訪れてもらうには、また違う魅力あるコンテンツが必要なのです。
集客段階のみに注力していると、せっかく訪問してくれたユーザーを失うことにもなりかねません。マーケティングの各段階で、顧客を魅了するコンテンツとその仕組みを、しっかり検討していくことが、結果に結びついていくのです。講座内容は、コンテンツの三原則の紹介に続き、読みたくなる記事の作り方、様々な型やコンテンツの質の見極め方、コンテンツの物語化について触れていきます。
身に付くスキル
こんな方にオススメ
講師紹介
Narita Yukihisa
コンテンツディレクター。AMEX会員誌や「ワイアード」日本版、JAL機内誌などで副編集長を務めた後、眞鍋かをりなどの著名人ブログをプロデュース。ほか、「ギズモード・ジャパン」創刊ディレクター、セブン–イレブンとヤフーの共同事業メディア「月刊4B」編集長、オウンドメディアのアドバイザリー支援など、大手企業のWebメディアの企画・運用など実績多数。著書に『愛されるWebコンテンツの作り方』がある。
学習プログラム
講座名 | コンテンツマーケティング基礎講座【2】 コンテンツ作りの三原則 |
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受講時間 | 動画授業:約21分 |
動作環境 | ■オペレーティングシステム Windows : Windows 7以上 mac : OS X 10.7(Lion)以上 ■ブラウザ |