アクセス解析基礎講座

講座概要

この講座では、「アクセス解析」と言われているものの基本理解、それから活用のステップを解説していきます。
最初にそもそもアクセス解析とは何かという理解、データを活用する際のステップ、解析上重要となる「KGI」と「KPI」について、実際にどういう内容のデータが取れるのかについての理解、データ活用の基本的な考え方、最後はデータの活用を進めるにあたって実際に必要となる「スキル」と「組織」の考え方について学んでいきます。

「アクセス解析」と言われるものの基本について触れていきます。Webサイトを運営する際に、アクセスが少ないというのは深刻な状況です。そのため、SEO対策に取り組んでアクセスを増やすことは、必須の対策であるともいえます。

しかし、本来の最終的な目的は、アクセス数のアップではなく、売り上げの増加や成果の獲得です。いつのまにかアクセス数の増加自体が目的になってしまい、コンバージョン(最終的な成果)を軽視してしまわないように、注意しましょう。コンバージョンを最適化するためには、アクセス数などの数を増やすことが有効です。それに加えて、訪問者が途中で離脱してしまわないように、ユーザーの動線を考え、導線を整えて、コンバージョン率をアップすることも重要なのです。

Webサイトにおいては、どのような導線設計にするべきなのでしょうか。Webサイトの導線でまず重視すべきことは、誰が見ても分かりやすいWebサイトにするということです。
例えば、ショッピングサイトにアクセスしてくるユーザーは、購入の希望をもっていることが多いものです。商品を見つけやすく、比較し易く、購入方法が分かりやすければ、購入してもらえる可能性は低くはありません。

しかし、「ショッピングサイトの商品を絞り込めない」、「類似品と比較できない」「送料が分からない」、「会員登録方法が複雑」など、購入までにユーザーが不満を感じるサイトもあります。
そんな場合には、ユーザーはサイトを離れてしまい、他にたくさんあるショッピングサイトへと移動してしまいます。同じようなショッピングサイトはあふれるようにあるため、使いにくいサイトからはすぐに離れていってしまうのです。

ユーザーが購入を完了するまで、サイト内で迷子にならないように、不満を感じないようにWebサイトの導線を設計することが、直接成果にもつながっていくのです。
講座内容は、アクセス解析の基本理解から目的について触れていきます。講座中盤では、アクセス解析における「KGI」と「KPI」、データ活用の基本的考え方について紹介をしていきます。

身に付くスキル

アクセス解析基礎講座で身に付くスキルをご紹介します。

アクセス解析

こんな方にオススメ

講師紹介


山浦 直宏
Yamaura Naohiro

●所属:アユダンテ株式会社  チーフ・エグゼクティブ・コンサルタント
●略歴:読売広告社、ユニクロ、トランスコスモスを経て2016年よりデジタルマーケティングコンサル会社のアユダンテ(株)に在籍。Googleマーケティングプラットフォームのコンサルを行う傍ら、デジマ領域のコンサルや企業研修など、コンサル実務と組織/人材育成の両面からデジタルマーケティングを推進している。
マーケティングコンサルティング会社の(株)シナプスでは研修講師として、マス&デジタルの経験からまとめた講座「デジタルマーケティング概論(基礎)」を展開。NTTデータ、日本ユニシス、凸版印刷、双日、テレビ東京など、デジタル化を推進する多くの企業研修に採用されている。
2010年よりGA個人資格(GAIQ)講座を始め累計合格者1,000人以上を輩出し人気を博している。
これまでに、読売広告社で社内起業し子会社の代表取締役、トランスコスモスでは部長職、子会社取締役副社長などを歴任。また、元立教大学経営学部非常勤として教鞭も執り、これまでに青山学院大学、東京都市大学、多摩大学でも講座を持ち後進の指導・育成に努めている。

学習プログラム

講座名 アクセス解析基礎講座
受講時間 動画授業:約58分
動作環境 ■オペレーティングシステム
Windows : Windows 7以上
mac : OS X 10.7(Lion)以上

■ブラウザ
Windows : IE11以上とFirefox、Chromeの最新版
mac : Safari、Firefox、Chromeの最新版

※動画授業はオンデマンドでの配信となるため契約期間終了後は閲覧することができません。