講座概要
デジタル広告の効果測定で重要になるのが、「指標」です。広告指標は似た略語が多く、一見難解そうですが、基本的な考え方と関係性を理解すれば決して難しくはありません。この講座では、基本的な広告指標について、理解のポイントや活用方法も含めてお伝えします。目標を設定することは、デジタルマーケティングを戦略的に進めるために、大変重要なのです。まずは、必ず目標の設定から取り組むようにしてください。
目標を設定する理由には、「限られた予算・資源の中で、最大限の成果を上げるため」「同じチーム内で、方向性を統一するため」などがあります。またデジタルマーケティングの担当者としては、常に現状を把握して、途中成果を報告できるようにすることも必要です。目標は、そのための現状把握にも、役立てることができます。
広告効果を測る「指標」から始まり、広告タイプごとの指標について触れていきます。売り上げを達成するために、必要な各種件数を設定していきます。受注数・CV数・アクセス数・商談数などの、目標となる件数を決定します。
自社のターゲットとなる母数をリサーチしてから、それぞれの件数を産出していきます。受注数は、「売上目標÷商材単価」。商談数は、「受注数÷受注率」です。 CV数は、「商談数÷商談化率」。アクセス数は、「CV数÷CV率(1%前後)」で算出できます。
講座内容では、上述のような広告効果を測る「指標」、なぜ指標を理解すべきなのか、についてから始めに触れていきます。講義中盤では、基本指標の分類、指標の因数分解に触れ、様々なマーケティングツールへのデータ活用の紹介をしていきます。目標設定においては、売り上げだけでなく、利益を最大限にする意識を持つことが重要です。
そしてもう一つ必要なのが、目標や数値を大勢の人を説得できるような、力のあるストーリーに仕立てることです。多くの人が納得する目標を、説得力があるストーリーに仕立てることで、組織や人を動かすことが可能になるのです。
身に付くスキル
デジタル広告指標基礎講座で身に付くスキルをご紹介します。
広告効果を測る基本指標の分類
指標の因数分解の方法
こんな方にオススメ
講師紹介
Miyata Mari
株式会社フォーカスシステムズで、システムエンジニアとして官公庁向けシステム、業務系システムを中心にシステム開発を担当。
2012年より運用型広告を中心としたコンサルタントとして、アドネットワークやDSP、検索連動型広告、純広告、Analyticsを用いた分析など、幅広い領域を担当。
広告主様のニーズや課題に応じた広告のプランニングや提案、運用の実行を一貫して実施。 日本国内の広告配信の他に、日本から海外への広告出稿や外資系企業の日本市場参入時の支援などを担う。 現在は株式会社ハートラスのマネージャーとして、広告主様を中心としたインハウス支援や運用型広告領域のマネジメントに従事。
学習プログラム
講座名 | デジタル広告指標基礎講座 |
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受講時間 | 動画授業:約49分 |
動作環境 | ■オペレーティングシステム Windows : Windows 7以上 mac : OS X 10.7(Lion)以上 ■ブラウザ |
※動画授業はオンデマンドでの配信となるため契約期間終了後は閲覧することができません。